コレステロールと運動
コレステロールを下げるのに有効なのは有酸素運動です。
コレステロールに効くという食品ばかり食べても実はあまりコレステロール値はさがりません。
同時に運動をすることで初めてコレステロールに良い影響があるのです。
まず、オススメなのは水中でのウォーキングですよね。
コレステロール値が異常な人はたいてい生活習慣病の予備軍であることが多く、肥満の人も多いです。
さらには普段から運動不足のせいもあって筋力も十分ではありません。
だから水中でのウォーキングは身体の一部に負担がかからずに、全体的にいい感じの負荷がかかるので全身運動としての有酸素運動で非常に効果が出やすいと言えます。
ウォーキングも効果的
水中での運動もいいのですが、ジムなどの設備に行く必要があります。
もっと簡単に運動をしたい場合はウォーキングがおすすめです。
有酸素運動によって血行を改善することによって、HDLコレステロール、つまり善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールを減らしてくれるので自分のできるペースで行いたいところです。
1日のウォーキングの時間は30分以上はしないといけません。
理想的な時間で言うと1時間くらいはしたいところですね。
それを週に2~3回行えば、足腰も強くなりますし、健康維持に役立ちます。
ただし、これらは継続することが非常に重要で、即効性があるものではありません。
だから、まずは食事で偏食をしないようにして、運動を継続的に行うというのが最終的にコレステロールを下げるということにつながっていきます。